山域

南アルプス

ルート

安倍川支流コンヤ川ホーキ沢 (ルート図)

日程

2006年7月16日

メンツ

G13氏,moto.p

 

 

7/16(日)

曇り
孫佐島キャンプ場(6:30)-ホーキ沢出合(6:53)-林道下(9:08)登山道(13:28)-赤水バス停(15:28)

 

あ・め・は・こ〜われたピア〜ノさぁ〜〜ほ・ど・う・のキーをた〜た〜〜く〜よ

 

しかし、悉く(←ことごとくって読める?)週末は、雨模様ですなぁ。

さてはてふむふむ、今週は、キノポンことG13氏と、コンヤ川ホーキ沢へ向かう。

ちょいと、不思議な組み合わせですなぁ(~_~;)。ストイック系&脱力系のコンビでレッツラゴーだわさ。

実を言うと、ホーキ沢には19年前に訪れているのです。しかし、しょぼい技術力と装備だったもんで、高巻きの連続となった上に、下山でルートミスして、えらい目に遭いました。遡行の記憶なんて、これっぽっちもありません。なさけねぇよ。

 

 

孫佐島キャンプ場の駐車場に車を停めて歩き出す。まだ、朝っぱらなので涼しくて気持ちよい。「関東周辺の沢」ではコンヤ沢となっているが、河川名の表示は、コンヤ川になっている。ちなみに漢字では金谷川と書くようだ。絶対にコンヤとは読んでもらえないので、カタカナでコンヤとしているのでしょう。

コンヤ川本流の河原に降り立つと、すぐに巨大堰堤の巻きとなる。1個目は右巻き、2個目も右巻き、3個目は左巻き。この後、本流はゴルジュとなる。かなり深いゴルジュだ。ホーキ沢は、そのゴルジュの中に滝を落として出合う。

 

コンヤ川本流のゴルジュ

ホーキ沢出合までは問題なし

 

ホーキ沢:F1,15m

 

 

 

仕事でお疲れ気味のG13氏は、体調が悪そうなり。「だいじょうぶ〜?」と聞くが、あまり大丈夫ではなさそう。だもんで、F1のリードは、おいらとなる。

見上げるF1は、ヌメっていて、登れんのかよって感じ。水流右を5mほど登り、ブッシュでランナーを取った後、少し右に寄って、ブッシュ頼りに直上。垂直のスラブの下まで来たところで、水流へトラバースし、エイリアンで3本目にランナー。更に頭から水を浴びながら水流を横断し、今度は不安定な左を騙し騙し登って終了。

続くF2,30mは、そのままG13氏がロープを引っ張る。ナメ状でヌメっているが、細かいスタンスを拾える。F3,5mは、おいらが引っ張る。薄かぶりの水流右をシャワークライミングで越える。

そして、F4,20m直瀑。これは、どう見ても登れませんえん。左岸から高巻き。ついでにF5も巻き、懸垂下降で沢床へ戻る。

 

F2,30mナメ滝

出だしが微妙な足捌き

 

F2,30mナメ滝

スリップに気をつけてね

 

F4,20m

登る気は起きません

 

F5,15m

高巻き途中より

こいつも登れる気はしない

 

そして、F6,3段25m。この沢で最も美しい滝なり。ですが、直登は命がけになりそうなので、やっぱり高巻き、左から。この巻きを終えると、河原状となり、ほどなく林道が橋となって、上空を横切る。そして、しばらくは小さめの滝の連続となる。

 

F6,3段25m

左から巻きました

 

F6,3段25mの上2段

左の凹状部なんて登れるかい!

 

林道

忘れ去られた建造物

 

F7〜F19

小滝が続くが問題なし

 

 

そして、4mの前衛滝を控えたF21,35mだが、登れるわけもなく、前衛滝と共に左岸を巻く。

次のF22,15mも登れそうもなく、F23,F24と共に右岸を巻く。

F25,8mを越えると、F26,20mとなる。こいつは、なんとかいけそうだ。ここは、G13氏のリード。トポの指示通り、右の凹状から登り、カンテの下を回りこむ。更に薄カブリの凹角沿いにブッシュを目指す。この辺り岩が脆く、落石連発。落口と同じ高さになったところで、ブッシュ頼りに落口目指してトラバース。ここは、かなり強引なムーブとなる。

 

F20,4m&F21,35m

右から巻きました。

F26,20m

水流右手を登るんやけど悪いわ

 

F26の後は、しばらく小滝が続き、問題なく進んでいける。そして、最後の難関F31,30mだわさ。

一目瞭然で、登れないと分かる直瀑。躊躇なく右から巻く。

 

F30,3m

 

 

F31,30m

右から巻きます。

 

 

F31を越えれば、ゴルジュ状だった沢も、開けて癒し系となる。ナメ滝が続き、サクサクと登っていく。

 

たぶんF33,15m

 

F34〜ナメ滝帯

 

F36あたりから、遡行図となんとなく合わなくなってくる。遡行図は20年以上前のものだし、斜面の崩壊で、滝も埋まってしまっている部分がある。もはや、特にやっかいなところもないので、気にしない事にする。ちなみにF38とF39は、空身で登って荷揚げでクリア。

 

たぶんF37&F38

 

たぶんF39

 

たぶんF40

 

滝が終わってしまうと、急に沢は斜度を落とし、ダラダラとナメ床が続くようになる。とは言っても、大したナメではない。既に飽き始めている我々は、ドッと疲れが出てくる。

沢床から道標らしきものが見えたところで、登山道に上がる。登山道自体は、非常に明瞭で迷いようもないのだが、しばらくの間、全く高度を下げずにトラバースが続くので、やけに長く感じる。途中、あれっ?と思う分岐があり、G13氏に「こっちじゃないかなぁ〜」と声を掛けるが、「前回来た時は、分岐を辿った記憶はないです」とのことなので、そのまま進んでいく。とは言うものの、やっぱりなんかおかしいので、地図を広げて確認すると、どうやら地形図には載っていない道を辿っているようだ。ただし、最終的には目的地には至りそうなので、良しと言うことにする。だいぶ、遠回りにはなってしまうが。

登山道から林道に降り立つと、崩壊の激しさを物語る砂防堰堤群を目にする。かなり壮観な人工建造物なので写真に収めました。

 

砂防堰堤群

果たして役に立っているのかしらん

赤水バス停

 

 

バス停に到着して時刻表を見ると、バス到着まで10分ほど。グッドタイミングだわぁ。

で、孫佐島で、民宿「志村」の温泉\600に入り、清水で寿司食って帰りました。

ほな、次回は真夏に会いましょう。

 

 

 

感想

19年前よりは、登れましたね。でも、トポの通りに直登なんて、とても出来ません。いったい、杉山克行ってどんな超人なんだ。それと、人跡は、ほとんどありません。残置も懸垂用スリング1本しか、見当たりませんでした。だもんで、高巻きと行っても侮れませんので、気をつけましょう。
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