山域

八ヶ岳

ルート

柳川北沢峰ノ松目南西沢(仮称) <ルート図>

日程

2006年12月23日

メンツ

単独

 

 

12/23(土)

快晴

美濃戸駐車場(7:30)-峰ノ松目南西沢出合(8:42)-峰の松目(12:00)-美濃戸駐車場(14:28)

 

久々の単独だわさ。

先週は悪天アイスだったけど、今週末は土日とも晴れの予報。ナンチャンも今週ならウキウキ登れたのに・・・忘年会があって今回はパスですわ。

 

さ〜て、今日は峰ノ松目沢へ行くつもりなんだけど、唯一のガイド本である白山書房の「アイスクライミング」を参照しても、イマヒトツどの沢が峰ノ松目沢か分らない。普通に考えれば、最も顕著に峰の松目に切れ込んでいる沢が、それと言うことになる。てことで、何の疑いも無く、2000m付近で右岸から北沢へ入る沢を峰ノ松目沢と同定して、意気揚々と突っ込んでいく。

 

殆ど氷結していない沢床を25分ほど辿ると(途中でアイゼンを履いたので実際にはもっと近い)、ハングに懸かるF1が見えてくる。2段10m弱ってとこだろうか。右岸からも枝沢が氷瀑を落としている。下段の傾斜は緩いが、上段の5mはハングから落ちる滝。とは言うものの、垂直部分は実質3mほどで、適度な緊張感で登ることが出来る。

 

F1:2段10m

 右岸からも氷瀑を落とす

F1 A

 

F1:上段5m

お気楽バーティカル

 

F2はナメ滝で、雪を表面に纏っている。F3、F4ともハングに懸かる5mほどのバーティカルな氷瀑で、フリーソロで登るには極めて調度良い感じなのだ。天気も上々だし、登りきる毎に「よっしゃ〜!」と声を上げる。

 

F2

ナメ滝です

F3

まあバーティカルです

F4

こいつもバーティカルかな

 

F4を越えると沢筋は開けてきて明るくなる。そして、F5・F6の連瀑。F5は問題ないが、F6は氷が薄めでツララ状だ。無理は禁物なので、左の足場の容易に得られそうなラインを選ぶ。

 

F5&F6

 

 

F6:8m

意外と悪いのだ

 

F7

 

 

 

F7は、少し長めのナメ滝。高さ10m、長さ>30mってところだろうか。この滝を最後に両岸の側壁は無くなる。沢筋はすっかり開け、快晴の空が眩しい。小氷瀑は断続的に続くが、それもやがてただの雪面となる。3級程度の涸滝を越すと、雪の積もったガレの斜面の登行。ヒーヒー言いながら、稜線直下の樹林帯に入れば、峰の松目はすぐだ。

 

上部はとっても明るい

 

涸滝が一つあります

 

証拠写真です

 

 

峰の松目には、意外と小奇麗な道標がある。展望はイマイチだけど、木々の合間から横岳西壁をパノラマで見ることが出来る。

さてはて下山ですが、赤岩ノ頭経由が普通なんでしょうが、な〜んか遠回り〜って感じで、もと子的にはちょっとね。でもって、やっぱ最短距離を強引に下降するのだぁ。結果的には、楽ってほどでもないですが、ハマったってほどでもなく、ノーマルコースと同程度か少し速く降りることが出来ました。詳細は、ルート図を参照してちょ。

 

そしてぇ〜この記録をアップする段になって、な〜だか本当に峰ノ松目沢だったんだろうかぁ〜???と疑心暗鬼になり、ネットであっちゃこっちゃ調べたところ、どうやら違うらしいことが判明(T_T)。ガオロ亭のご主人も同じ間違えをしていらっしゃいました。その記録で、峰ノ松目南西沢(仮称)とされていたので、おいらもその名称を使わせていただきました。大御所も間違えるくらいですから、おいらのようなナンチャッテ系が間違えるのは、仕方ないことなのですわん。うふっ♪

 

 

 

感想

また、やっちまいましたが、今回は仕方ないです。だって、もともと地図上で確認出来ていないんだも〜ん。それはさておき、この沢、意外と面白いです。裏同心よりもイケてます。アプローチも良いし、南面で明るいし、適度なノーロープの緊張感も楽しめるし。お勧めって言っても良いかしらん。

Top Page

inserted by FC2 system